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紫外線対策でアンチエイジング

レジャーシーズン到来で、外出する機会が増えてきましたね。しばらく続いている美白ブームですが、みなさんはどのような紫外線対策を行っていますか?
春先から夏にかけて徐々に強くなる紫外線を避けることは、美白のためだけでなく、アンチエイジングのためにも、とても良い効果があります。
紫外線対策を怠ると、肌の老化が進んでしまいシミ・シワ・たるみを引き起こしてしまいます。なるべく紫外線を避けるように気を付けましょう。

シミが出来る原因

健康な皮膚は28日前後の周期で入れ替わりますが、ダメージを受けた皮膚は入れ替わる周期が乱れてしまいます。
そのため日焼けして茶色くなった皮膚が残り、シミとなってしまいます。
これは、肌が紫外線などによりダメージを受けると、表皮の最下部にあるメラノサイトが黒色メラニンへと変化してしまうためです。

しわ・たるみが出来る原因

紫外線を浴び過ぎると、真皮層内で皮膚の弾力と張りを保つ成分のコラーゲン繊維が切断されてしまい、皮膚を支える力が無くなってしまいます。同時に水分を含んでいるヒアルロン酸も蒸発してしまい、皮膚に溝ができてしまうため、しわ・たるみができてしまいます。

光老化

紫外線を浴びることで徐々に蓄積されて起きてくる肌の変化のことを「光老化」と言います。光老化は、紫外線を浴びた時間と強さに比例するといわれています。顔や手のように直接紫外線を浴びる機会が多い部分の老化原因の約8割が、光老化だといわれています。
さらに光老化は、体内で活性酸素を発生させます。紫外線対策を行うとともに、活性酸素を除去してくれるビタミンC・ビタミンE・ポリフェノールなどの栄養素を含んだ食品を積極的に摂りましょう。今はやりのグリーンスムージーもたっぷり酵素を含んでいて効果的です。

また、紫外線を浴びた肌は水分量が急激に減少しています。水分量が低下した肌は、バリア機能が低下してしまうため、常に乾燥した状態になり乾燥ジワを引き起こしてしまいます。保湿クリームや保湿ローションなどで水分を補うことが大切です。

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